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こどもの「今」を大切に… 千葉県山武市成東    

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理事長のあいさつ

わたしは「さんむ」が大好きです。
広大に拡がる緑の山々、真っ青な空、澄み切った空気とさわやかな風、そして何といっても美味しい「いちご」。5ヶ月に渡りこの美味しさを味わえるなんて幸せいっぱいです。

いちご畑

大好きなさんむで仕事をしたい。
その夢をかなえるためにいろいろな方々とお話をしました。
まず、保健センターを訪れました。そこで出会った保健師さんたちの熱心な取り組みにわたしは感動しました。
気になる一人のお子さんの成長を、産まれた時から小学校に入学以後までずっとずっとケアし続け、ママの相談・事業所の見学・地域との連携等々全て保健師さんが行っていることに驚きました。
保健師さんと早期療育について語れたことが、わたしがさんむに来るエネルギーとなりました。

わたしは思います。「ちょっと、ウチの子、ゆっくり?」「ちょっと周りと違う?」と思ったら即、相談して欲しい。できれば1歳半健診後から療育に繋がっていただくことが理想です。
周りは「様子を見ましょう」と言うでしょう。ママ自身も「様子を見たい」と思うでしょう。もちろん、様子を見ていても成長はします。

でも!!「本当にこのままで良いのだろうか??」と思いながら、様子を見ているだけって不安でいっぱいですよね。
何かこの子のためにできることはないのか?って日々思うでしょう。不安でいっぱいのママの心はお子さんに伝染します。周りの視線が気になり我が子とどう関われば良いのか分からなくなります。泣きたい気持ちを抱えながら悶々と日々を過ごしてしまいます。「あぁ、いつまでこんな状態が続くのだろうか?」そんな辛い思いをママ一人で抱えてはいけません!

田園風景

そのために、さんむに事業所をつくりました。お子さんの今の姿、これからの成長を一緒に見守っていきましょう。
お子さん一人ひとりには必ず輝く個性があります。ありのままのその子がきらっと光るすてきなところが必ずあります。そこを一緒に見つけましょう。
今はこの発達段階だけれど、もうちょっと指先を使えば脳が活性化する、できることが増える、できたことをお子さんとママとで喜び笑顔になる。そしてそのママの素敵な笑顔が刺激となり、お子さんは「安心」と「やる気」をキャッチするのです。

細かな発達段階を見極め、お子さんの成長発達を助けていくことが療育です。
さんむ ままのりあマーク わたしはそれらを全て、遊びの中で実現したいと思っています。「訓練」ではなく楽しく遊ぶ中でいつのまにかできるようになっていく。それが理想です。
一つひとつのお子さんの行動を安心して見守り「うちの子が一番可愛い!」「この子はこの子のありのままが素敵」とママが自信をもって子育てすることを、私たちは応援したいと願っています。

長島 英美

花母の声

【ままのりあ】には、娘が年少の頃から通わせて頂いていて、もうすぐ2年になります。

3歳の時には『この子は発達障害だ』と確信し、早い段階で療育の存在を知り、すぐに通い始めることにしました。 私達家族にとって、児童発達支援事業所という場所は【ままのりあ】が初めてでした。

今思えば本当に何も知らないまま通い始めたものだ、と思います。
最初は、ここに通えば『この子は普通の子と同じようになる』なんて思ってました。
『しっかり療育に通わせて発達障害を治して、小学校に上がる頃にはみんなと同じようにお勉強したりコミュニケーションが取れたらいいな』なんて思ってました。
まずそんな考えが間違っていたということを、【ままのりあ】で先生と近い距離で子供を見ながらお話してて、徐々に分かってきました。

『発達障害は治すものではない。ずっと向き合っていくものだ。』

という事をまず最初に知ることになりました。衝撃でした。
知らない世界を知って、自分が間違っていたことを知って、娘に対してなんとも申し訳ない気持ちになって…

他の子供と全然違う、だけどいつも天真爛漫で楽しそうな娘のことを、私はちゃんと見れてなかったと気付きました。
娘にとっての幸せが一体何なのか、という何よりも大切なことを見失っていたことが分かり、それに気付けたことが【ままのりあ】に出会えた本当の意味だったんじゃないか、と今では思えます。
ただ、子供を預けるだけだったら、到底知りえなかったことだと思ってます。
子供と共に自分も通いながら、何よりも自分自身が大きく価値観が変わり、大切なことをどんどん吸収することができました。娘の為、というよりここは親の為の場所だなと思うようになりました。

結局、親が変わらなければ何も意味もないのだという、私なりの結論に至ったわけです。
子供が成人するまでずっと関わっていく人間は親だけです。その親が子供の事をどれだけ理解し、どれだけ向き合えるか。どれだけ子供の『ありのままの姿』を受け入れ、心から愛せるか。
それが全て、子供にとっての幸せに繋がっていくんじゃないかな、と思うようになりました。

だから私は親として、人として成長できたこの場所に感謝してます。
そのキッカケを頂けたと思ってます。それは娘の存在も同様です。娘が生まれてきてくれなかったら絶対に気付けないことでした。

私は今、娘が可愛くて仕方ないです。

ちゃんと成り立たない会話も、自由すぎる行動も、落ち着きのない言動も、
いつも楽しそうに笑っている娘がいれば、それだけで幸せ、と思えます。

これからも私は娘の笑顔を見続けたい、ただそれだけを願ってます。


INFORMATION

2024-05-1

さんむままのりあ評価表を公表いたします。

児童発達支援評価表
放課後等デイサービス評価表

さんむままのりあ"事業所向け"評価表を公表します。

事業所向け児童発達支援評価表
事業所向け放課後等デイサービス評価表

2021-4-1

♦放課後等デイサービス事業所が併設されました♦

2020-3-1

新型コロナウイルス感染症について

県の指導により、児童発達支援は、通常通り開業します。

2019-10-01

さんむままのりあホームページ作成についてのお知らせ

この度、さんむままのりあのホームページが完成しました。
/sanmu/home.html

また、お問い合わせについてもリニューアルさせていただきました。
https://ws.formzu.net/fgen/S43897701/
※こちらはSSL通信で保護された安全なフォームです。

これまで以上に、みなさまが使いやすいサイトを目指し、内容を充実して参りますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

iPhoneからSafariでアクセスしていただいている方へ
電話番号を複数回タップすると、「このWebサイトから自動的に電話をかけることは禁止されています。」という表記がでますが、問題ございません。

ままのりあ

ありのままの子どもたちを… 神奈川県相模原市南区相武台

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